ネコ達

明け方４時に旦那の呼び声で目が覚める。
昨夜飲みすぎた旦那はトイレに起きたらしい。
「エティエンヌが頭をビニールに突っ込んでるよー」
えー！とびっくりして駆けつけると、小さなビニール袋が、顔にぴったり張り付いていて、息をする度にビニール袋が膨らんだり顔に張り付いたりしている。
息ができないらしい！
あわててビニール袋を力ずくで抜き取る。
以外にあっけなく取れる。
と共に細かく刻まれたピザ用チーズが飛び散る。
が、そんなことはどうでもいい。今はエティエンヌだ！
ところがどっこい、案に反してエティエンヌは何事もなかったかのように、顔をこしこしきれいにしている。
突然寒気を感じ、なんたって朝の４時だからあたりまえだが、いきなりムカムカしてくる。
あんなにたっぷり餌を食べておきながら、なんでわずかなチーズが入った袋に頭を突っ込んで、死にかけなきゃならないのよー（怒）
しかも朝の４時に！
チーズが飛び散った絨毯を眺めがっくり。
昨日、お掃除のおばさんにピカピカにしてもらったばかりなのに・・・。
足元にうれしそうにまとわりつくエティエンヌを見下ろしながら、怒りの持って行き場のない絶望感に襲われたのでした。
寝不足だよー。

大バカ猫エティエンヌ（右）

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わが家の子猫エティエンヌとマルセルも生まれて４カ月を迎え、もう子猫というのはふさわしくないかも。
毎日お腹いっぱい餌をもらい、その上に盗みもすっかり覚え、幸せな食生活を送っています。
旦那が料理をしながら生ハムの脂身とか肉を切り取ったニワトリの骨（まだ骨の周りに肉が一杯ついていて、しかもわざわざ子猫達のためにオーブンで焼いて！）等、余ったものをどしどしあげるものだから、すっかり贅沢に。
最近ではカリカリ（ドライフード）はあまり喜ばれなくなってきた。わが家に来たばかりのころは喜んで食べていたのに・・・。
旦那のせいである。
それにしても子猫というのは本当によく寝るのねー。
陽だまりの中で気持ちよさそうにまどろんでいるのを見ると、先ほどブルーチーズを盗み食いされたことも「まあしょうがないか」と許せてしまう。
一日でいいから猫になってみたいなあ。

↓２匹のお気に入りのキャットフード。トリ、カモ、ウサギ、ターキーの４種類のテリーヌが入っている。ウサギというところがフランスっぽいよね。



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ニワトリを飼うことにしました。
もちろん生みたての卵を楽しみにしているのは間違いないけど、一番の理由は蛇が怖いからです。
ニワトリがいると蛇が来ないんだって。
我家の庭にはマムシがいるらしいから、早速ニワトリ小屋を作ってもらいました。
思った以上に大きいトリ小屋で、友達がくれた雄鶏一匹、雌鳥2匹を入れてもスペースがあまってる。
ちょっと大きすぎたかな？
まだ若いので、卵を産むのは2ヶ月後だそう。子猫のエティエンヌとマルセルはニワトリたちに興味津々。
小屋の周りをうろうろし、金網から手を突っ込んで無理やり小屋に入ろうと。
そのたびにニワトリ達は大パニック。
お互いに顔なじみになるには、もうしばらくかかりそうです。


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初めてブログを書きます。ちょっとドキドキします。
この年になると（年齢は秘密ダヨ）あまり胸がときめくことがないので新鮮です。
フランスの小さな村で結婚して９年。
パリ留学時代を数えると、フランス生活がはや１４年にもなります。
この経験をもとに家庭料理、毎日飲むふつーのワイン、庭仕事、ガイドブックには載らない小さな村々を訪ねる旅、楽しい蚤の市、夫の家族との関係等、リアルなフランスの家庭生活をお伝えできれば幸いです。
今日は我が家の暴れん坊、エティエンヌとマルセルを紹介します。
生まれてまだ３ヶ月の兄弟です。

　　　　　 
エティエンヌはとっても甘えん坊。ママン（私のこと）のそばから離れないの。いつも私の足元にまとわりついていて、気をつけてないと踏み潰してしまいそうで怖い・・・。

　　　　　
マルセルはとにかくいたずらがだーいすき。ウズラのヒナがお気に入りで、鳥かごのま回りをウロウロしては、ウズラのヒナを震え上がらせてます。