旅

ワインの好きな人にはフランスのメドック地方は有名だけど、旅行者にはあまりなじみのない土地です。
これはとてももったいないことです。
だってメドックへの足がかりボルドーへはＴＧＶ（フランス版新幹線）でパリから３時間余り。
たったの３時間で世界でもっとも有名なワインの街に行けちゃんですよ。
ワインに興味のある人には、ポイヤック、マルゴー等よだれの出るようなシャトーが満載。
何よりもうれしいのは、自然が手つかずで残されていることです。
太平洋の荒波が押し寄せる海岸は、サーファーの天国でもあります。
この日私たちは、湖のほとりのレストランで夕食。
みんなでワインを飲んで、鱈の鉄板焼きを楽しんでレストランを出たところで、思いっきり酔払った友人の一人ジョン・フィーが、何を思ったか真夜中の森の中に猪突猛進！
行方不明に・・・。
結局彼の携帯につながったのは、なんと朝の７時。
よくわからないままにずっと歩いているとのこと。
何度も連絡を取って、地図を確認して、８時半にようやくとぼとぼ歩いているジョン・フィーを発見。
彼はこの手の事件の常習犯なので、またかという感じだけど、９月とはいえ寒かっただろうね。
本人はあまり覚えていないようだけど・・・。
お酒はほどほどにね。

 
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ヴァカンスから帰ってきました。
ヴァカンス先は毎度おなじみのメドック地方の「モンタリベ」。メドックと言えば、言わずと知れたワイン王国！
飲んできましたよー！
朝市のワインを飲ませるたくさんの「ビュベット」と呼ばれるスタンドで、一杯1ユーロから2ユーロで白、赤、ロゼ、ペティヨン（スパークリングワイン）と選り取り見取りのワインが飲めます。
「ビュベット」によってワインの銘柄が違うので、いろんな「ビュベット」をはしごします。
飲むだけでなく食べ物もいろいろあります。
私のお気に入りは、フラメンコの名手アンのスタンドで作ってもらうギリシャ風のサラダ！
ひよこ豆と、クスクス、ギリシャのチーズフェタ、たくさんのハーブをかけてたっぷりのヨーグルトソース添えていただきます。
とっても爽やかなサラダです。
今年は新しくイカのフライとフライドポテト（冷凍じゃない本物だよ）を売るライトバンが登場。
イカのフライをつまみながら飲むペティヨン！
しみじみ幸せを感じます。
我ながら単純だなー。　　

↓フェリーでモンタリベに向かう途中です。
旅には良い靴を！ ミズノフリーウォークｉｏ
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遅ればせながら我家もヴァカンスです。
明日からフランス南西部、ワインで有名なメドック地方のリゾート「モンタリベ」に行きます。
ここは旦那が子供のころから、一族全員でヴァカンスを過ごしているところで、親戚や幼なじみなど全員に会える便利なところです。
いつも私たちは、海辺の小さな木造のバンガロウでのんびりします。
そう、フランス人のヴァカンスとは自然の中でのんびりすること！
朝はゆっくり寝坊して、昼近くに有名な朝市に出かけます。ここの朝市の特徴は、「ビュベット」とよばれるワインを飲ませるスタンドがたくさんあること。
これはフランスの朝市では、とても珍しいことです。ここで、よく冷えた白ワインと生ガキを食べながら、ひっきりなしに声をかけてくる友人たちとおしゃべり。
至福のひと時です。
午後は砂浜にゴザを敷いて、サングラスをかけ、お気に入りの小説を読みながら日がな一日過ごします。
バンガロウにはシーツ類やバスタオルから食品まで、すべて持っていくので準備が大変。
２匹の子猫も一緒だからね。楽しみだなあ。


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