昨日は日帰りで、パリ郊外へ、旦那の運転する車で行ってきた。
往復400km。くたびれたー!
目的は、旦那のお母さんのお見舞い。
彼女は1週間前から、パリ郊外の病院に入院している。
かなり大きな病院である。
受付で聞いたお母さんのいる110号室を探していく。
昼食直後のためか、すべての病室のドアが開いている。
110号室を探しながら物珍しく病室を覗いていくと、大部屋というのがないんですね。
1人部屋か2人部屋しかない。
さすがに個人主義が徹底している国である、と感心しちゃった。
そういえば、友達がお産のために入院していた時も一人部屋で、トイレもシャワーも付いていてびっくりした。
小さなビジネスホテルの部屋みたいだった。
特別室というわけではなく、これが一般的な病室らしかった。
私の母が、東京の慶応病院に入院していた時は6人部屋だったのを思い出して、入院するならフランスだなと確信した。
ただ、グルメの国の入院食というのが実にひどいんだなあ。
すべて使い捨てのお総菜コーナーのパックみたいなのが、無造作にプラスチックのお盆にのっかているだけ。
食欲のわかないことおびただしい。
パリの高級病院(て言うのかな?)アメリカンオピタルは、ステーキなんかが出ていたけど、これは例外中の例外。
慶応病院の入院食も質素だったけど、フランスの病院とどちらがましだろう?
病気になった時は日本かフランスの病院か、よく考えないといけないなあ。
家に着いたのは夕暮れだった
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