野生のシクラメン

毎年秋になると芝生の一角にシクラメンソバージュ（野生のシクラメン）が咲きます。
鉢植えで買うシクラメンのミニチュア版といった感じで、可憐でとても愛らしい。
せいぜい５センチ程度の背丈で、毎年少しづつ増えていくところがまたまた楽しい。いずれ芝生いっぱいに、淡いピンクのシクラメンが咲き誇るのを夢見ています。
きれいだろうなあ。ちょうど今が春に咲く花の球根を植える季節で、郵便配達のお姉さんが持ってくるスーパーのチラシにも（フランスではチラシ、広告の類は郵便配達員が配る）チューリップやアイリス、クロッカスの鮮やかな写真が掲載されています。
旦那は紫のクロッカスを山のように植えて、自家製のサフランを作るという訳の分からない野望を抱いている。日本人の旦那達もこんな訳の分からないことを次々と思いつくのかしらねえ。



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